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静止画像からスライドショーをコマンドラインで作成します♪


静止画像数枚からLinuxコマンドラインでmp4形式のスライドショーを作成します。そんなのツールを使えば簡単にできるでしょと思いますが、今回の依頼は人手作業を自動化することで人件費を削減し、急な依頼にも迅速に対応したいとのことです。しかも画像の切り替わり時にちょっとしたエフェクトかけたいとのことです。

Webから送信された画像を自動でmp4に変換し返却することを想定しています。

調べてみるとffmpegというフリーソフトウェアが使用できそうです。ただし、インストールが必要であり、CentOSではコンパイルからする必要がありハードルが高いです。Ubuntuではコマンドで簡単にインストールできました。通常のレンタルサーバーではroot権限がないと使用できないかもしれません。

早速、以下の3枚の画像(sample01.jpg、sample02.jpg、sample03.jpg)でスライドショーを作成してみます。

・sample01.jpgffmpegでスライドショーを作成する

・sample02.jpg

ffmpegでスライドショーを作成する

・sample01.jpg

ffmpegでスライドショーを作成する

前提として全ての画像サイズは同じである必要があります。また、縦横のサイズは偶数でなければいけません。

では以下のコマンドでスライドショーを作成します。

# ffmpeg -r 1 -i sample%02d.jpg sample.mp4

-rオプションはフレームレートです。今回は1fpsにしています。

-iオプションは、動画に変換する画像ファイルです。sample%02d.jpgとすることでsampleXX.jpg(XXは数字)という画像ファイルを番号順でスライドショーにしてくれます。

sample.mp4は、出力する動画ファイル名です。

作成した動画ファイルを貼り付けておきます。

エフェクトのかけ方は次の機会に追記します。


MosP勤怠管理・給与計算・人事管理をインストールしてみる♪


MosPはオープンソースの勤怠管理・人事給与システムです。

今回はMosPをCentOS6.8にインストールしてみます。

まずはrootに変更して、JAVA6をインストールします。JAVA8でも問題なく動いているようですが、ここは念のためバージョンを合わせておきましょう!

$ su
# yum install java1.6.0-openjdk-devel

tomcat6をインストールします。CentOS6.8はtomcat6までしか対応していないようです。

# yum install tomcat6 tomcat6-webapps tomcat6-admin-webapps

Apacheと連携するためにproxy_ajp.confファイルを作成します。Apacheは既にインストール済みとします。

# vi /etc/httpd/proxy_ajp.conf

proxy_ajp.confファイルに以下を記述します。ポート番号を省略してアクセスできるようです。

ProxyPass /time4/srv/ ajp://localhost:8009/time4/srv/
ProxyPass /time4/pub/ ajp://localhost:8009/time4/pub/

ProxyPass /human4/srv/ ajp://localhost:8009/human4/srv/
ProxyPass /human4/pub/ ajp://localhost:8009/human4/pub/

ProxyPass /payroll4/srv/ ajp://localhost:8009/payroll4/srv/
ProxyPass /payroll4/pub/ ajp://localhost:8009/payroll4/pub/

PostgreSQLをインストールし、データベースを初期化します。

# yum install postgresql-server
# service postgresql initdb

pg_hba.confファイルを開いて、認証方式をパスワード方式(md5)に変更します。

vi /var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf 

identをmd5に変更します。

#host    all         all         127.0.0.1/32          ident
host    all         all         127.0.0.1/32          md5

PostgreSQL、tomcatの自動起動をonにする。

# chkconfig postgresql on
# chkconfig tomcat6 on

PostgreSQLのサービスを起動します。ここでよく起動失敗(FAILED)するのですが、私の場合は既にTCP/IPポートが使用されていたのが原因でした。多分、他のアプリをインストールしたときに既にPostgreSQLが起動してポートを使っていたようです。FAILEDは無視して進めます。

# service postgresql start

Postgresのパスワードを設定します。

# su -potgres
-bash-4.1$psql
postgres=# \password
Enter new pass word:postgres
Enter it again:postgres
postgres=# \q
$ exit

システムのアップデートをします。

# yum update

MosP給与計算(payroll4.war)、勤怠管理(time4.war)、人事管理(human4.war)をhttps://osdn.jp/projects/mosp/releases/からダウンロードします。

ダウンロードしたアプリをtomcatのwebappsに配置します。/usr/share/tomcat6/webapps -> /var/lib/tomcat6/webappsにシンボリックリンクされています。

# mv time4.war /usr/share/tomcat6/webapps/
# mv human4.war /usr/share/tomcat6/webapps/
# mv payroll4.war /usr/share/tomcat6/webapps/

Apacheとtomcatを再起動します。

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
# /etc/rc.d/init.d/tomcat6 restart

MosPデータベースを導入するため、ブラウザで以下にアクセスし、登録したPostgresパスワードを入力します。

■勤怠管理
http://localhost/time4/pub/common/html/setup.html
■給与計算
http://localhost/payroll4/pub/common/html/setup.html
■人事管理
http://localhost/human4/pub/common/html/setup.html

DB名などはデフォルトでいいでしょう。

MosPデータベース導入

「初期ユーザ登録」で管理者を登録します。

MosPデータベース導入

パスワードは忘れないようにしてください。MosPデータベース導入

いずれかにアクセスすればデータベースは出来ます。
ただ、Ver4から勤怠管理、給与計算、人事管理が連携出来るようになったそうですが、DBの項目が違うようでオープンソース版では、度々エラーが出ます。

mosp4


統合業務管理システム(ERP)を「Odoo」で構築してみる


ERPパッケージ(Enterprise Resource Planning package)とは?

ERPとは、企業の経営資源(人材、資金、設備、資材、情報など)を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法のことです。そして、これを実現するための統合型(業務横断型)業務ソフトウェアパッケージをERPパッケージといいます。

財務・会計や在庫・購買管理など企業の部門ごとの業務を一元管理することにより各業務を連携して円滑に進められるようになります。

このソフトを導入するには、導入+コンサルティング料で何百万という費用が発生します。このような高価なソフトは中小・零細企業にとって果たして必要でしょうか?

「そんな高いんだったら要らない・・・」「でも使ってみたい!」という声にお応えして、今回はOpenERP「Odoo」を導入してみます。

インストールは、Ubuntu16.04になります。

rootに切り替わって、「Odoo」をインストールするためのリポジトリを追加します。

$ sudo -i
# wget -O - https://nightly.odoo.com/odoo.key | apt-key add -
# echo "deb http://nightly.odoo.com/8.0/nightly/deb/ ./" >> /etc/apt/sources.list

Updateして、パッケージをインストールします。

# apt-get update
# apt-get install odoo

Odooのsystemdから制御可能にする。

# apt-get update && apt-get install odoo

ブラウザから「http://localhost:8069/」にアクセスしてみましょう!

Odooのデータベース作成画面

まずは「Odoo」のデータベースを作成します。Master passwordはそのままで、データベース名(例:「myodoo」)とパスワードを入力し「Create Database」ボタンを押下します。

管理者としてログインされますので、まずはログインに必要なEメールとパスワードを変更しましょう。右上にあるAdministratorから個人設定を選択します。

「Odoo」管理者のEメール&パスワードを設定する

Eメールとパスワードを変更したら、保存を押下します。

「Odoo」管理者のEメール&パスワードを設定する

それにしてもたくさんのアプリがあります。使用方法を覚えるのに一苦労しそうですが、これだけのアプリを無料で使用できるのは魅力的です!

統合業務管理システムOdooのアプリ

アプリインストール&ユーザ追加を行って早速使ってみましょう♪